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有線なら設定が簡単ですぐにつながる！ネットワーク対応テレビや家庭用ゲーム機の高速インターネット通信に最適な、極細カテゴリ-6準拠LANケーブル。■ネットワーク対応テレビや家庭用ゲーム機をインターネットにつないで、ブロードバンドコンテンツやオンラインゲームを楽しむのに最適な、極細カテゴリー6準拠LANケーブルです。 ■有線ネットワーク接続であれば、無線ネットワーク接続に比べて早く、簡単にインターネットにつながります。 ■1000BASE-TX や1000BASE-T といったギガビットでも、安定したネットワーク環境を実現できる「カテゴリー6」に準拠しています。 ■有線ネットワーク接続なので、安定した通信環境でコンテンツを楽しめます。 ■直径わずか3.5mmの極細ケーブルで、狭い場所などでの配線に便利です。 ■爪が折れにくい爪折れ防止コネクタを採用していますので、安心してコネクタの着脱を行えます。 ■隣接するポートに干渉しないスリムコネクタを採用しています。 ■単線に比べてやわらかく、取り回しがしやすいヨリ線仕様です。 ■ADSL回線、CATV回線、光通信回線、ISDN回線に対応しています。

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このグラスは、『ワイン・スペクター』誌で「世界で最も贅沢なワインコレクター」と紹介されたハーディー・ローデンストックの協力により、１９８９年に開発されました。当初は、リーデルの手吹きＨＲ１コレクションの辛口白ワイン用のグラスとして発表されました。しかし、皮肉なことに、世界各国で行われたテイスティングで、ソーテルヌや甘口ワインに理想的なグラスであるということが判明しました。特殊なカーブのデザインが、貴腐ワイン特有のアプリコットのアロマを際立たせるのです。
このグラスは酸味を強調するようにデザインされているため、リキュールを思わせる甘さと甘美な余韻とのバランスが保たれています。この形は、リーデルのソムリエシリーズに、ソーテルヌとデザートワイン用のグラスとして加えられました。

ソーヴィニヨン・ブラン用の完璧なグラスを求めて、ゲオルグ・リーデルは世界中を駆け巡りました。このグラスの調査には、何百ものテイスターが関わり、かつてないほどの大掛かりなものとなりました。彼の「ソーヴィニヨン・ブランワークショップ」は、１９９７年１２月にカーメル・ワイナリーで行われ、グラスがワインに及ぼす影響が明らかにされました。ヴィノムシリーズのソーヴィニヨン・ブランは、ブドウ品種の特長を高めはしても、オヴァチュアシリーズの白ワイン用ほどではありませんでした。
この結果を受け、オーストラリアとニュージーランドでテイスティングを繰り返したところ、常に３種類のグラスが高い評価を得ました。ゲオルグは、この３タイプのグラスの形を取りいれた試作品を開発し、ボルドー、オーストリアでさらにテイスティングを繰り返しました。長きにわたる調査の結果、ここにようやくソーヴィニヨン・ブラン用のグラスが完成します。
このグラスは、草の香りがするミネラル豊かなロワールから、樽熟成されたハチミツのような香りがするブレンドされたボルドーまで、すべてのソーヴィニヨン・ブランのスタイルに適しています。背が高くスリムな形状は、しっかりとしたフレッシュな香りや、調和のとれた味わい、果実味と酸味の素晴らしいバランス、そしてミネラリーな余韻を醸し出します。

「ゲオルグ・リーデルは、独特な個性をもつ、イベリア半島の偉大なブドウ「テンプラニーリョ」のために、初めてワイングラスを開発しました。テンプラニーリョは、ティンタ・ロリスやアラゴネスの名前でポルトガルでも主要なブドウ品種です。
１９９７年末から１９９８年に行われた、重要な３回のテイスティングをはじめとする、細心の試験工程で、シラーと同じように“カメレオン”のような性質があることが明らかになりました。
テンプラニーリョで造られた、若くて抽出が少なく、タンニンの弱いフローラルな香りのするワインは、リベラ・デル・ドゥエロやリオハのグラン・レセルバのような、よりタニックで、オークで熟成されたワインとは明らかに異なります。
相次いで３回も行われたテイスティングでは、スペインのテイスターたち（パブロ・アルバレス<ベガ・シシリア>、アレハンドロ・フェルナンデス<ペスケーラ>、マルケス・デ・グリニョンら）は、一般的な形で、広がったボトム、狭い口先のグラスに高得点を付けました。これは、リーデルのエルミタージュグラスで成功を収めたものでした。しかし彼らは、小さいサイズのグラスは、若いテンプラニーリョの官能的な芳香成分を完璧に引き出すが、オークで長期間熟成された最高のテンプラニーリョのフレーバーや余韻も強調するのであれば、より大きな容量のグラスが好ましいと結論づけるに至ったのです。そのため、ボルドーで最高の醸造家であり、スペインでテンプラニーリョの生産も手がけるミシェル・ロランの協力を得て、前の審査で開発された優秀なグラスをテストした結果、双方のスタイルに完璧に適応させるために２つのグラスが必要であるという結論に達したのです。小さなタイプの「テンプラニーリョ」グラスは、ヴィノムシリーズに加えられ、大きなタイプのグラスはソムリエシリーズに「ティント・レセルバ」として加えられました。

「私が初めてシラーのためのグラスを開発しようと考えたのは、１９９２年にギガル家を訪ねた時のことです」とゲオルグ・リーデルは言っています。「それ以前は、シラーに最適なグラスとして、いつもブルゴーニュグラスを薦めてきました。しかし、ギガル家のあまりに素晴らしいワインに突き動かされ、より優れたグラスが見つかるのではないかと考え始めたのです」
シラーという品種は、古代ローマ人の手によって、北部ローヌ地区に初めて植えられました。この品種から深い色調をした、長期の熟成に耐え得るしっかりしたストラクチャーのワインが生み出されます。
このグラスは、１９９３年から１９９５年にかけて、多くのワインメーカーたちと主要なシラー生産地でテイスティングを重ねた末に開発されました。トーストやブラックオリーブのような、シラー独特のアロマが引き出されるように形作られています。口中では絹のように滑らかで、ベルベットのような舌触りとバランスのとれた風味が感じられます。タンニンは果実味の中に溶け込み、渋味よりもむしろ甘みが表面に出てきます。

シャンパーニュ地方はフランス最北のワイン産地です。その白亜質の土壌と独特の気候条件が、この有名な発泡性の白ワインを造り出します。瓶内２次発酵の技術が完成されたのは、１９世紀になってからのことです。
伝統的なク‐プグラスは、その当時ポピュラーだった「ドサージュ（ワインとシロップの混合液）」を多めに加えて造られる、甘いデザートシャンパーニュ用に開発されたものです。一方、フルートグラスは、立席パーティーなどでシャンパーニュをこぼさないようにするために使われてきました。
１９３０年頃になり、今日のような辛口のシャンパーニュのスタイルが確立されました。リーデル社は、高品質な辛口シャンパーニュには、その原料となるベースワインの上品なアロマを十分に引き出すことができるフルートグラスを勧めています。残念なことに、多くのワイン愛好家が見事なブーケにまったく気が付いていません。それは、シャンパーニュがク‐プグラスや小さなグラスでサービスされることがあまりにも多く、しかも縁までいっぱいに注がれるため、アロマをまったく伝えられないでいるからです。このフルートは、約１２０ｃｃのシャンパーニュが入り、偉大なシャンパーニュ独特のイースティーなブーケを凝縮し、クリ‐ミーな舌触りを強調してくれます。泡は、目立ちすぎず、私たちを十分に楽しませてくれます。

＜ソムリエシリーズ＞のグラスは、ひとつのグラスができあがるまで25人もの熟練の職人によって丹誠込めて創られます。こうして仕上がったグラスは極めて薄く、装飾もなく、デザインの原点に立ち返った非常にシンプルなものです。それぞれのワインの個性を伝えるためだけにチュ‐ニングされたグラスは、ワインを楽しむ素晴しい時間を、より一層豊かなものにしてくれることでしょう。

高いアルコール度数をもつ蒸留酒全般に適したグラスです。小さい煙突形の形状によって、アルコールの揮発が抑えられ、アルコールの強い刺激に隠れがちな、原料由来の香りや甘味がやわらかく感じやすくなります。

このグラスは、『デカンター』誌で、「あらゆる場合に最高のブルゴーニュ用ワイングラスであり、若いブルゴーニュにも、年老いたブルゴーニュにも適している」と書かれました。１９５８年に開発されたこのグラス形状は、ワイングラスのデザインとしては画期的な飛躍を遂げた代表作であり、ニューヨーク近代美術館の永久展示品になっています。「美しき怪物」といわれるこのグラスによって、劣ったワインは無残にもその欠点をさらけ出してしまいます。しかし、トップクラスのブルゴーニュやバローロ、バルバレスコといった偉大なワインは、そのまばゆいばかりの美しさを見せてくれるでしょう。大きなボウルは、ブーケを存分に開かせ、ややフレアしたグラスの縁は、ワインを甘味に敏感な舌先に導き、果実のフレーバーが最大限に発揮されるようになっています。ある種のワインやブドウ品種は、このようなコントロールされたワインの流れを要求するのです。このグラスは、果実の芳香と酸味を絶妙に調和させ、素晴らしい余韻を作り出し、まさに「３次元の味覚」を生み出すのです。