家具やインテリア、雑貨の販売をしております。

この伝統的な形状のグラスは、軽やかでフレッシュな辛口シャンパーニュのために開発されました。シャンパーニュ独特の繊細な泡立ちを舌の先で感じることができるようデザインされています。

ゲオルグ・リーデルが生み出すグラスの数々が、すべてフランス原産のブドウに向けられたものばかりであることを彼自身に気づかせたのは、イタリアの法律家で、有名なトスカーナのワイナリーのオーナーでした。早速、ゲオルグは、醸造家のドクター・ワルター・フィリップティとともに、サンジョヴェーゼの品種特性と、そのデリケートな品質を引き立てるのに最適な形状の研究を始めたのです。
サンジョヴェーゼは、トスカーナ丘陵の石の多い土壌に育ち、そのブドウ畑の大部分は標高３００～６００ｍの場所に広がっています。やせた土壌の険しい斜面は日当たりがよく、ほどよい酸味とミネラル、タンニンをもったミディアムボディのワインが造られます。このグラスの形状は、キアンティの特徴であるチェリーとビターアーモンドの香りを引き出します。口中では、果実味としなやかさを増進させ、酸味とタンニンによって複雑味のある余韻が生まれます。このグラスは、１９９１年６月１１日、フィレンツェにおけるテイスティングで公式に発表されました。その会場で、現地の著名な生産者たちから大きな喝采が送られました。

この伝統的な形状のグラスは、軽やかでフレッシュな辛口シャンパーニュのために開発されました。シャンパーニュ独特の繊細な泡立ちを舌の先で感じることができるようデザインされています。

ブルゴーニュのアベラシオン・モンラッシェは、世界で最高の、そして最も高価な辛口白ワインを生み出します。この何世紀にもわたる高い評価は、このブドウ畑の独特な気候と土壌のもとで栽培され、昔ながらの技術で醸造されたシャルドネに起因しています。このワインの深い味わいは非常に複雑で、高いアルコール度数と控えめな酸味を特徴としています。
このふっくらとしたグラスの大きく広がった口元は、ワインを舌の酸味に敏感な部分へと向かわせ、遅摘みされたブドウの甘美な果実味と、オーク樽で熟成された甘いトーストのような香りが調和するよう、酸味を十分に強調することができます。ボウルの大きさは、リッチな香りのためのスペースとして、さまざまな層のアロマが広がるようにデザインされ、過度の凝縮がおこらないよう工夫されています。もちろん、他の国や地方の素晴らしいシャルドネも、このグラスで楽しむことができます。

付けされたボルドーのシャトーで造られるワインは、信じがたいほどの熟成の可能性を秘めています。実際、完璧な条件の下で保存されていれば、そのボルドーワインは、100年、いやそれ以上の熟成が可能でしょう。また、そのような尊敬に値するワインは、比類のない味わいを与えてくれるのです。晩熟で、果実の小さなカベルネ・ソーヴィニヨンの房は、ストラクチャーのしっかりしたワインを生み出し、豊富なタンニンにより、驚くほどの寿命が与えられます。瓶熟成によって色と香りの双方が増し、互いに溶け合い、タンニンは丸みを帯びてきます。こうして、香りよりもワインの味わいが頂点に導かれます。この最高の状態を経て、ワインはゆっくりと衰え始めます。クラシックソムリエグラスの形状が真価を発揮するのは、まさにこの一瞬なのです。グラスはボルドー・グラン・クリュよりも小さな「呼吸空間」をもち、そのため、熟成による香りを強調することがありません。減少したタンニンは口中で再び蘇り、果実味も強調されます。これこそ偉大なワインにのみ与えられた凝縮感や繊細さのすべてを享受し得るグラスなのです。

1959年に最初に作られたこのグラスは、目を引くような斬新さこそないものの、ボルドーの偉大なワインがもつ独特の個性を正確に表現する道具としてデザインされました。大きなボウル（容量860cc）は、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロから造られたワインの深みを存分に引き出します。
ワインメーカーは、近代的醸造技術により、果実味を凝縮させることに成功しましたが、それでも若いワインは小振りなグラスに注ぐと、単調でタンニンが強く、オークの香りが突出しているように思えてしまいます。ソムリエ・ボルドー・グラン・クリュは、十分な呼吸空間があり、若いワインでも、より熟成したワインでも、さまざまな香りの層をほどき、グラスいっぱいにアロマを広げてくれます。口中では、柔らかく、絹やベルベットのように滑らかな舌触りが強調され、余韻は長く、酸味はしなやかで甘いタンニンと渾然一体となります。このグラスは、荘厳ともいえるほどストラクチャーのしっかりした赤ワインの複雑で繊細な味わいを、引き立ててみせることでしょう。

コッテリと凝縮した果実味と柔らかい酸味をもつ白ワインに最適。ワインが舌上でワイドに広がるので、柔らかな酸味と豊かな果実味とのバランスを整えます。

このシリーズは、フルボディで凝縮味のある、新しいスタイルのワインを意識して2000年に開発されました。特徴的なダイヤモンド型のボウル形状は、グラス内の表面積を拡大し、様々な香りをバランスよく引き出します。ワインがもつメッセージを正確に伝え、口の中ではシルクのような滑らかさを高めます。

スパイシーで、深みや凝縮感のある香りをもつ、フルボディタイプの赤ワインに適しています。ワインは舌先に導かれ、しっかりとした果実味を感じつつも、若干の酸味を補うことで、全体のバランスを整えます。

キティの通園バッグは大変人気がありロングセラーとなっております。